<「王の顔」あらすじ 2話>

韓国ドラマ「王の顔」第2話「カヒとの再会」のあらすじ(ネタばれ)です。やや詳しめのあらすじと超さっくり読める簡単なひと言あらすじをご用意しています。

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ちゃんと知りたい人向け!詳しめのあらすじ

宮殿で行われる雨ごいの儀式に、役人や儒生が参加。その中には弘文館の副提学キム・ドゥソの息子キム・ユネ(実は娘で本名はキム・カヒ)もいました。光海(クァンヘ)君を見かけて気を取られたカヒは、儀式で使う甕をぶちまけてしまいます。

見せてくれた天文図はそなたの父上が書いたのだろう?と聞く光海君。病で追われた民を世話する父が盗賊に関係していると思いますか?と言いながらカヒが天文図を渡します。妓生房で酔っぱらってぶっ倒れたカヒが緑色の石を持っていたのを見た光海君は、幼い頃に山寺で会った女の子だと思い出します。

ずっと探していたカヒ様ではありませんか?とお付きの内侍ヨンシルが言いますが、男のふりをしているのは事情があるはず・・・と光海君はカヒを男扱いすることに。ところが、カヒ父の天文図の本を読むうち、「天下公物 何事非君(天下に主なし 誰でも王になれる)」という文字を発見。逆心のある書物だと気づくも、カヒのことを思うと何もできません。

三南(サンナム)地方を倭寇が攻め、チョン・ヨリプ率いる大同契(テドンゲ)が大活躍したという報告が朝廷に届きます。ここで、左議政イ・サネ、刑曹判書ユ・スン、弘文館副提学キム・ドゥソ(カヒ父)、側室キム氏の兄キム・ゴンニャンなどが登場します。やがて書庫に入った盗賊が大同契だと判明。チョン・ヨリプは忠臣ですとソン尚膳は訴えますが、謀反だ!あの本を燃やす!と宣祖(ソンジョ)は怒り、王家に伝わる国宝『龍顔秘書(ヨンアンビソ)』を燃やしちゃいました。

さらに、宣祖が嫌っていたはずの役人チョン・チョルが強硬にチョン・ヨリプ逆賊説を主張。大同契の本拠地に官軍が乗り込みます。チョン・ヨリプは息絶える前に、「聖君になる方を探せ。副提学様を訪ねろ」と子分に言い残しました。副提学の天文図の星座の星が王も臣下も同じ大きさだったのを気に入ったチョン・ヨリプが、新しい世の象徴として大同契のロゴマークに採用♪した経緯があるようです。

チョン・ヨリプは新しい王を推戴するつもりだったはず!ということで、王族や有力者たちが次々に捕らえられ始めました。チョン・チョルは臨海(イムヘ)君(光海君の実兄)にも疑いを向けます。そんな中、カヒが女だと見抜いている観相学教授コ・サンは「王の側室にぴったりです」とカヒに話しました。

ささっとメモ!珍しい「箚子(チャジャ)」

今回、字幕の注釈で「箚子(チャジャ)」が登場しました。意味は「上申する文のこと」と書いてありましたが、箚子という言葉が字幕に登場するのはとても珍しいと思いました。上申文、上奏文、上疏文などと訳されるのが普通で、箚子がそのまま訳されて注釈がつくことはほとんどないからです。役には立たなさそうですが、覚えておきたいですね♪

せっかちさん向け!超さっくりあらすじ

★光海君とキム・カヒはどうやら初恋の相手
★地方で大同契のチョン・ヨリプが活躍
★「チョン・ヨリプは逆賊」とチョン・チョルが主張
★チョン・ヨリプは官軍に始末される
★キム・カヒの父が謀反で疑われそうな気配

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