<「チャン・オクチョン」あらすじ 12話>
第12話「想いの行方」(全35話版の12話です)
チャン・オクチョン(張玉貞)のことが気になるようになった粛宗は、採寸だのお直しだのとオクチョンを呼びつけるも、つれない対応をされます。さらにある日、「イ・スンを訪ねてきたなら頻繁に会うべきだろう?」と迫ると、「内禁衛将はおられず、いたのは天のような存在の王様でした。内禁衛将は私にとって殿方でしたが、宮殿でお会いしたのは王であられるだけ」と去られました。
針房のチョン尚宮は、オクチョンとソ・ジャギョン(意地悪な幼なじみ)のつくった円衫のうち、白檀の香りを含ませていたオクチョンの作品を選びました。ジャギョンは作品のデザインをパクっているようですね。悔しいジャギョンはオクチョンに嘘を教え、中宮殿である会祥殿(フェサンジョン)で円衫を着させます。
そこへやって来たのが、粛宗、大妃、そしてミン・ユジュンの娘。王族の衣装に袖を通すとは!と大妃はビンタし、針房の名誉を汚された!と激怒するチョン尚宮は「洗濯以外はするな」とオクチョンに命じました。
針房の宮女にイビられて洗濯池に突き落とされたオクチョンが、大雨の中を洗濯しつづけています。大妃殿でミン・ユジュンの娘とお茶をしていた心ここにあらずの粛宗は、部屋を飛び出して洗濯池のオクチョンを発見。「なぜ拒む?会いたくて口実を考えてばかりいたのに」と告白しました。「卑しい身分のせいで想い人に捨てられたくありません」とオクチョンが言うと、粛宗が洗濯池に降りて熱~い口づけ!
そのようすを目撃しちゃった東平君イ・ハン(粛宗のいとこ叔父)は大ショック!「オクチョンは清に行った」と聞かされていた東平君は、オクチョンが宮殿にいるのを知り、「女官を譲ってほしい」と粛宗に頼みに来たのです。
さて、粛宗とチャン・ヒョン(オクチョンの父の従兄)が密談をしています。西人派の資金源は「お酒」だそうで、内輪もめさせて王権をかためて親衛隊をつくるという計画を立てていますよ。
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