<「チャン・オクチョン」あらすじ 24話>

2016年7月13日

第24話「懐妊」(全35話版の24話です)

「張禧嬪(チャン・オクチョン)はチョ・サソクの不義の子」というウワサを盾に、西人派がオクチョンの追放を要求。お前らしつこい!王の女になれば貴い身分だ!と粛宗がキレまくってます。父ミン・ユジュンに諭された王妃(仁顕王后)は「王様がこれ以上困らないよう宮殿を去れ」とオクチョンに言い渡しました。

「息子が生まれるようあの世で産神さまに頼んでおこう。だが問題はその後だ。寵愛のつきた王は男ではない。ただの王だ」。こう言い残して大王大妃(荘烈王后)が逝去しました。

そんな折、オクチョンの懐妊が判明。粛宗は一瞬かたまった後で喜んでくれます。宮殿を去ります♪その前に臣下の前で言いたいことがあります・・・と王妃に許可を得たオクチョンは、「私の父は訳官チャン・ギョンです!王妃様の見た夢は偽りになりました!なぜなら私が懐妊したからです!それでも退去せよと?息子を産んでくれと殿下もお喜びです!」と会議で臣下をやりこめました。だまされた!と怒った王妃はオクチョンを責め、「冷たい子宮」と生意気な口調で言ったオクチョンを二度ビンタします。

さて、粛宗をじーっと見つめる怪しいムスリ(後の淑嬪チェ氏=「トンイ」)が登場。宮殿に来たヒョン・チスがオクチョンを盗み見しているのに気づき、「盗みをしに来たの?私と同じ目つきだからわかる」と指摘します。

数か月後、懐妊中のオクチョンは粛宗とラブラブ。お付きのオム・シヨンは尚宮に、オクチョン兄のチャン・ヒジェは捕盗部将(ポドブジャン)に昇進しています。やがて陣痛が始まり、護産庁(ホサンチョン)へすっ飛んで行く粛宗。母ユン氏が宮殿に呼ばれ、ここで事件が発生します。賤民が輿に乗るとは!と司憲府持平イ・イクスが中に入れてくれず、輿を焼き払い、輿持ちをボコボコにさせたのです。粛宗はイ・イクスを怒鳴りつけて罷免。ほどなくしてオクチョンが王子を出産しました。彼こそが後の景宗イ・ユンです。

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