<「チャン・オクチョン」あらすじ 33話>

第33話「祈祷」(35話版の33話です)

チャン・オクチョンは王妃からの降格だけでなく宮殿からの追放を覚悟していたようですが、就善堂(チソンダン)に移るだけといった粛宗イ・スンのお達しに感謝の涙。息子ユン(後の景宗)を泣く泣く手放します。こうしてオクチョンは禧嬪となり、廃庶人だったミン氏が王妃(仁顕王后)に返り咲きました。

好戦的な態度の王妃にオクチョンは「就善堂に移るだけです」と悟りきった顔で答え、お祝いを言います。廃庶人になったのではないのか?と聞かれると「王妃さまは寵愛を得られませんでしたが、私は寵愛を守るため退くのです」とやり返します。そして就善堂に入ろうとしていると、さっそく粛宗がやってきて、手を握って一緒に中に入り、「耐えれば再びよき日が訪れる」と言うのでした。

老論派はオクチョン兄ヒジェの斬首を求めるも、穏健派な少論派は反対。そんな中、すっかりヨロヨロになった王妃父ミン・ユジュンが逝去しました。

世子ユンの前でオクチョンの悪口を言う淑媛チェ氏。王妃がたしなめると、「私も息子を生みましょうか」という生意気なことを言われて閉口してます。おまけに王妃
の具合が悪いのを知りほくそえんでいますよ~。狐の子だと思ってたけど虎の子だったかも・・・と恐ろしがる王妃でした。

チェ氏毒殺未遂の件について話し合う東平君イ・ハンとオクチョン。チェ氏が本当に懐妊してるなら気味(毒見)もせずに甘酒を飲むはずない!罠だった!と気づきます。オクチョンはチェ氏を呼び出して警告し、殿下はここで私が多くの子を産むのを望んでいる♪情を交わしてないなら懐妊するはずなかろう♪と余裕の笑みを浮かべます。

王妃はオクチョンにユンを抱かせてくれ、そんな王妃に粛宗も感謝。ところが王妃が倒れ、世子ユンも痘瘡で倒れました。東平君にきつく止められたにもかかわらず、オクチョンは母ユン氏が連れてきた巫女に祈祷をさせます。巫女によると、痘瘡で亡くなった前の王妃(仁敬王妃)に祈りを捧げているそうですが、その祈祷をチェ氏が目撃しています・・・

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