<「チャン・オクチョン」あらすじ 13話>
第13話「女官たちの噂」(全35話版の13話です)
両班にも戸布制(ホポジェ=布を治める税制)と粛宗イ・スンが提案すると、平民と同じになります!と重臣たちは大反対。燕山君と光海君が王座を追われたのは既得権に手を出したからとミン・ユジュンに言われてムカついた粛宗は、東平君イ・ハン(粛宗のいとこ叔父)を呼んで飲み会。気になる女人のことを話し、東平君はそれがチャン・オクチョン(張玉貞)のことだと察します。したたかに酔った粛宗は、「大王大妃殿でお茶を飲んだ女官を呼べ!」と命令。オクチョンは酔いつぶれた粛宗の布団をかけ直して部屋を出ていくのでした。
翌日、二日酔いの粛宗が常参(朝の会議)に出席すると、重臣たちにしたり顔でいさめられました。粛宗はそれを逆手にとり、酒をつくるにも米がいるし民は米も食べられないから皆で禁酒しようぜ♪と有無を言わさず禁酒法を提案。西人派の資金源である酒の流通を減らすという粛宗の作戦だったのです。
円衫(ウォンサム)を着たのはソ・ジャギョンの企みだったと暴いたオクチョン。チョン尚宮はジャギョンを謹慎させ、オクチョンを針房の勤務に復帰させます。ある月の夜、オクチョンが李白の詩を口にしていると、粛宗が来て名前をたずねました。「チャン・オクチョンです」「そなたの待ち人が私ではだめか?」。立ち去ろうとしたオクチョンを後ろから抱きしめる粛宗。「いつまでも手を離さないと約束できますか?」・・・
針房でのオクチョンへのいじめがやまない中、オム・シヨンだけがかばってくれています。そんな折、粛宗が針房におな~り~。撃毬(キョック)の試合で水刺間が東平君を応援するらしいから針房にはよろしく頼むぞ!としょーもないことを言いに来て、オクチョンの手をこっそり触ってイチャついて帰ります。
妹・明安(ミョンアン)公主の誕生日。粛宗は豪商チャン・ヒョン(オクチョンの父の従兄)に頼んでタムナ(済州島)から名馬を取り寄せてもらいます。ところがその馬が暴走し、オクチョンにぶつかりそうに!とっさにかばった粛宗が壁に激突して負傷しました。ミン氏(後の仁顕王后)も、ミン・ユジュンも、大妃(明聖王后)もびっくり!(皆が都合よくそのあたりにいましたね) 出ていけ!と激怒する大妃でした。
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