<「チャン・オクチョン」あらすじ 16話>

第16話「女たちの闘い」(全35話版の16話です)

大王大妃(荘烈王后)の計らいで、粛宗イ・スンとチャン・オクチョン(張玉貞)が宮殿でこっそり再会し、涙ながらに抱き合います。そして、幼い頃に出会っていたことを確認。デートの約束を守れなかったのは、オクチョンの身分が理由ではなく、行けない事情があったのだと粛宗が説明します。

粛宗の寝殿に呼ばれて喜ぶ王妃(仁顕王后)でしたが、粛宗が切り出したのはオクチョンのことでした。「王妃様と一瞬目が合って御簾を下ろされた」とオクチョンから聞いたので、カマをかけたのです。王妃は以前、オクチョンを見つけたら宮殿に呼ぶと約束したので、粛宗はオクチョンを登場させ、王妃が入宮を認めるようごり押ししました。

オクチョン登場にビビったのが、王妃のお付きとなったチュ尚宮でした。オクチョンと顔を合わせれば、誘い出して罠にはめたのが自分だとバレちゃうからです。ミン・ユジュンはチュ尚宮に身を隠せと命じ、避接をとるというチュ尚宮に王妃は何かウラがあるのかと不思議に思っています。

豪商チャン・ヒョンとオクチョンのつながりを知った粛宗は、チョ・サソクを呼び、「謀反を企んだ南人派をすぐには重用できないが冬至使(トンジサ)程度の役職に任ずる」と話しました。

オクチョンがいよいよ特別尚宮に任じられ、凝香閣(ウンヒャンガク)を与えられました。お付きの侍女には、針房で仲のよかったオム・シヨンを指名します。粛宗は政務を終えるとオクチョンの部屋にすっとんでいき、ラブラブ膝枕~♪ それを目撃しちゃった王妃がショックを受けています。

オクチョンが寵愛を受け南人派も盛り返してご満悦な大王大妃は、オクチョンに懐刀をプレゼント。大妃(明聖王后)とも激しく言い合います。オクチョンが先に王子を生んだらたまらない!と思った大妃は、医官を呼び、“懐妊できない薬”をオーダーしました。

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